日々、積笑

笑って過ごせる毎日

最近読んだ本

Posted by yokka on   0  0

今日もよい天気。図書館に行ったら、ここにもライラック。

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いい香り。

さて。午後のひととき。
お気に入りのパソコンデスクで、
椅子に座りながら本を読んでいた旦那。

読んでいた本は、図書館で待ちに待って回って来たこれ。
数日前からずっと読んでいる。

光圀伝光圀伝
(2012/09/01)
冲方 丁

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私はお昼の後片付けをしに台所へ。
後ろ姿の旦那を見ていると、やたらと鼻をかんでいる。

気づくと、椅子にいない。
どうやら自分の部屋に行って本を読んでいるらしい。

ドアは開いているので、様子が伝わってくる。
鼻をかみ、、せきをしたりしてごまかしているが、
本を見て泣いていたらしい。

落ちついたようで、何事もなかったように
机にもどって本の続きを読んでる旦那。

旦那が読み終えてから私が読むので、内容がわからない。
悲しいのか、感動しているのか。
旦那の涙の理由がわかるのは、もう少し後になりそうだ。

さて、私が最近読んだ本。

ジェノサイドジェノサイド
(2011/03/30)
高野 和明

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これもずいぶん待った本。

あらすじは他でどうぞ。私の印象としては、人間の「悪」をこれでもかと
見せつけられた本。「シンドラーのリスト」や、「ホテルルワンダ」を
見た時以来の衝撃。実際は活字なので、目で見える映像はないのだが、
悲劇的な様子ほど、まるで見ているかのように感じた。

頭が完全に本の中に入っているので、旦那から話しかけられても
「(いま、たいへんなことになってるから話せない)」という
意味で首を振るのが精いっぱい。それほど凄惨な状況が出てくる。

子供兵士、女子供の惨殺、国家による市民の監視、
国家を守ると名目上の戦争や殺戮・・・

ストーリーのあちこちで起こる悲惨な光景が、、
全く同じではなくても、現実に世界のどこかで起こっていても
不思議ではないと思ってしまう、空想癖な私としては、
憂鬱になる本でもあった。

読み終わった後も、なかなか現実に戻ってこれなかった。
そういう意味ではのめり込んで読んだ本だった。
そんなこと気にせず気楽に楽しめるならば、
エンターテイメントとしてすごい本だと思う。

次はがらりと変わって、日本が舞台の2冊。
とても日常生活に身近に感じる設定。
「ジェノサイド」を「悪」のイメージとした私には
まさに人間の「善」を感じる本。

実際に「ジェノサイド」の後に読んだので、
この2冊のおかげで、現実に戻ってこれたようなものだ。

下町ロケット下町ロケット
(2010/11/24)
池井戸 潤

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空飛ぶタイヤ空飛ぶタイヤ
(2006/09/15)
池井戸 潤

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あらすじは、同じく他でどうぞ。
頑張れ!頑張れ!って思いながら、これまたのめり込んで読んだ。
どちらの本も読み終わると、ほっとした。

池井戸 潤さん。今回初めて読んだが、今後注目しよう。

さてさて、本を読んで泣いていたうちの旦那さま。
泣いていたことを悟られるのは恥ずかしいだろうから、
そこは素知らぬふりをした優しい妻であった。

ま、私もきっと同じところで泣くんだろうなぁ。

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